Slackのマナー日本とは真逆!

ちょっとしたコツ

皆さまの会社では、連絡ツールにslackを活用していますか?

我が社では、slackを使って海外相手に仕事を進める機会が多いのですが、
導入したばかりの頃は、その独自のマナーに驚かされました。

私が聞いた使い方マナーの中でも、特に面白かったものを一部共有しますね。

  1. !を多用する
  2. 絵文字を多用する
  3. 親しげに気楽に書く
  4. 返事は書かず絵文字だけでもOK

ざっと一部を見ただけでも、日本のメール文化とは真逆です。

こんな内容のメッセージが送られてきたら、
日本では業務上の問題が起きてしまいます。
時と場合によっては、即お叱りの電話がかかってくるかもしれません。
このように、日本の企業相手の場合は、
絵文字や「!」の多用はUnprofessionalです。
新入社員は上司や教育係から、マナーとして避けるように教わりますよね。

メール上で多少の冗談を交わす場合もありますが、
あまりにもフザけた内容や、御礼のThank youを省略して絵文字のサムアップだけ……
という訳には絶対にいきません。

私たちが当たり前に使ってきた、日本流メッセージのマナー。

それが、アメリカ相手になるとここまで変わるとは……本当に驚きました。

アメリカ式マナーの中でも、
一番「なるほど!」と感じたのが、
「Jerkだと思われるな」という意見です。
Jerkはスラングの一つで「嫌なやつ」「馬鹿なやつ」という意味があります。

家族のような感覚で、気を許した仲間同士、
気軽に楽しくやりとりする、というのが
アメリカ流のSlackのやりとり、今ではそう解釈しています。

ちなみに、外国人の私からすると、
英文を打たず、絵文字だけで事足りるのは大歓迎!

幅広い場面で、Slackを多用中です。

これからアメリカ企業相手にSlackでやりとりされる方は、
日本とは違う仲間とのフレンドリーなやりとりを楽しんでみてください。