皆さまの会社では、連絡ツールにslackを活用していますか?
我が社では、slackを使って海外相手に仕事を進める機会が多いのですが、
導入したばかりの頃は、その独自のマナーに驚かされました。
私が聞いた使い方マナーの中でも、特に面白かったものを一部共有しますね。
- !を多用する
- 絵文字を多用する
- 親しげに気楽に書く
- 返事は書かず絵文字だけでもOK
ざっと一部を見ただけでも、日本のメール文化とは真逆です。
こんな内容のメッセージが送られてきたら、
日本では業務上の問題が起きてしまいます。
時と場合によっては、即お叱りの電話がかかってくるかもしれません。
このように、日本の企業相手の場合は、
絵文字や「!」の多用はUnprofessionalです。
新入社員は上司や教育係から、マナーとして避けるように教わりますよね。
メール上で多少の冗談を交わす場合もありますが、
あまりにもフザけた内容や、御礼のThank youを省略して絵文字のサムアップだけ……
という訳には絶対にいきません。
私たちが当たり前に使ってきた、日本流メッセージのマナー。
それが、アメリカ相手になるとここまで変わるとは……本当に驚きました。
アメリカ式マナーの中でも、
一番「なるほど!」と感じたのが、
「Jerkだと思われるな」という意見です。
Jerkはスラングの一つで「嫌なやつ」「馬鹿なやつ」という意味があります。
家族のような感覚で、気を許した仲間同士、
気軽に楽しくやりとりする、というのが
アメリカ流のSlackのやりとり、今ではそう解釈しています。
ちなみに、外国人の私からすると、
英文を打たず、絵文字だけで事足りるのは大歓迎!
幅広い場面で、Slackを多用中です。
これからアメリカ企業相手にSlackでやりとりされる方は、
日本とは違う仲間とのフレンドリーなやりとりを楽しんでみてください。