12月も20日を過ぎると、欧米圏では気もそぞろになります。
休み前ではあるのですが、気分は休暇をどう過ごすか、
プレゼントはどうするか、
家族や親戚、友達との楽しい時間に気分はそぞろです。
家族だけなく様々な人に渡すプレゼントを用意するだけでも大変で
それでも選んだりラッピングしたり楽しんでいるようです。
プレゼント交換は確かに日本でもありますが、
会社のイベントでやる場合、「シークレットサンタ」という方式をとる場合があります。
シークレットサンタでは、参加者が事前にランダムに誰かの名前を引き、
その相手に内緒でプレゼントを贈ります。
通常、最終的にも「誰が誰に贈ったか」を明かさないのが基本のルールです。
プレゼントを受け取った側が贈り主を推測して楽しむことはありますが、
この「誰が贈ったか分からない」というミステリアスな要素が、
シークレットサンタの魅力のひとつなのだそうです。
誰からもらったかわからないというのが
私にはどうもしっくりこないのですが、
贈り主(サンタ)が誰であるかをわからないのが
「シークレット」という名前の由来にもなっているので、しょうがないのでしょうねぇ。
あまり親しくない人や特定の関係性がなくても、
平等にプレゼント交換を楽しめるような工夫、とくに
これが会社などの集団の中では良い方向に働くので、
現在の「シークレットサンタ」という形で浸透したそうです。
サンタさんには実際会えませんし、
昔のサンタさんがお父さんだったのか、
お母さんだったのかは、知らないしわからない、ということで
純粋にどこかの誰かが自分のことを考えて贈ってくれたものとして
純粋に喜ぶのも良いかもしれません。
どうぞ皆様にも良きホリデーシーズンを!