どうしても時間の都合がつけられないお誘いや、どうしても参加する気になれないお誘い。
断るしかないのですが、
相手を傷つけないためにどのような言葉を選んだら良いのか、
頭を悩ませがちです。
この微妙な感情を英語で表現するとなると、余計に気が重いですよね。
今回は、こんなお断りの場面で使える、4つの言い回しをご紹介いたします
1 説明してから断る
いきなり無理です、と返事をしてしまうと、相手に悪印象を与えてしまいます。
なぜ参加できないのか、相手が納得する理由を添えて、断る言い回しがこちらです。
•I can’t attend the meeting for you this afternoon. There is a conflicting meeting that I host.
•Your proposal is an eye-opening one, but we do not have the budget for this kind of project right now. Would you want to re-consider it in a different way?
2 褒めてから断る
誰でも人から褒められると、うれしい気持ちになります。
お誘いの内容、企画のアイデア、頂いた差し入れ……
なんでも構いませんので、まずは一番に相手を褒めてください。
相手が笑顔になったのを確認した後なら、シンプルなお断りでも不快感を与えません。
あえて言い訳を用意しなくても成立するのが、褒めてから断るテクニックのメリットです。
- That sounds like a great opportunity, but I have to pass this time. Thank you for offering it to me.
- Your idea is unique and inspiring, and I am glad that you mentioned it. But it is not a good fit for me this time. Thank you anyway.
3 共感を示してから断る
お誘いに興味はあるものの、どうしても参加できない。
参加できずとても残念だ、という共感の気持ちを示してから断るのも良い方法です。
傷つけたくない相手の場合は、次のような言い回しを選んでみましょう。
- Unfortunately, I can’t join now. Next time please.
- Sadly, I am afraid I can’t help you with that. I am not in charge of it.
- Thank you for thinking of me for the assignment. I regret to say but I can’t take more work on right now, but please keep in touch.
4 可能性を示してから断る
本当は行きたかったけれど、スケジュール的な理由で無理な場合。
別のタイミングなら大丈夫なことを示すと、すんなり納得してもらえます。
また別の日に誘ってもらえる可能性を残せますので、
嫌な誘いではない場合は、この方法を選んでみましょう。
- Thank you for thinking of me for the assignment. I regret to say but I can’t take more work on right now, but please keep in touch.
- Your project idea and to change the process is very well understood. Why don’t we revisit it once the current project is done?
このように、お決まりの表現を持っておくと、言葉に詰まらず自然な形でお断りできます。
相手の気持ちを傷つけない言葉で、今後も良い関係を築いていきましょう。