評価を下げる「報連相」の言葉選び

ちょっとしたコツ

ビジネスを円滑に進めるために「報連相(ホウレンソウ)」が大事とよく言われます。
これは海外でも同じなのですが、
ただ報告をすればOKではなく、どのように報告するのか、という点が重要だと感じます。

たとえば、このような言葉を選んでしまうと、
発言者の評価が下がってしまいます。

  • 「やってみたけれど、できませんでした。どうしましょうか?」
  • 「今回の分は完了しました、次回はやりますか?」
  • 「問題が発生しました。どうしましょうか?」

どの言葉も、結果報告と今後の相談の「報連相」ですが、
この流れを選んでしまうと「残念な人だなあ」という印象になります。

自分は「Do-er=作業者」ですよ、
と喧伝しているようなものだからです。

とりあえず、仕事はやった。
でも、次にどうすれば良いのかが分からない。

このタイプの人は、次に何をするべきか、
教えてあげなければ動けません。

ということは、上司がいちいち判断して、
解決策を探してあげる必要があり、大きな負担になってしまいます。

「報連相」で評価を上げるなら、上司に指示を丸投げするのではなく、
次にやるべき行動を自分から提案するのがおすすめです。

  • 「やってみたけれど(報告)、〜という理由で、できませんでした(状況の説明)。問題は〜だと思いますので(原因の推察)、〜という対策または、〜をしてはどうかと思うのですが(解決策の提案)どうでしょうか?」
  • 「今回の仕事は完了しました。その結果~だったため(状況の説明)、再度実行しても、効果は少ないと考えます。(結果から導き出される状況)次回も実施する場合〜を変更すべきだと思いますが(改善案)、変更したとしても再度実施する効果は薄そうです。(効果を検討しての判断)次回の実施はどうしましょうか?」
  • 「問題が発生しました。〜という影響が出ていて(状況の説明)、〜という観点で課題があります。(問題の指摘)今回の件、〜に相談できますが(解決案の推奨)、聞いてみましょうか?」

これらの「報連相」は、結果的に指示を仰いでいるものの、
できる限りの情報共有や考察、提案が事前にされています。
これなら上司側も、次どうするべきか、すぐに判断できます。

  • 「全てを指示しなくても、状況を判断できる」
  • 「状況を判断するための情報を的確に共有できる」

このような人材は、自律的な部下だという高評価が得られます。
最終的に支持を仰ぐため、自分勝手に判断しない人材である、
という良い評価にもつながります。

勝手に自分の中で選択肢を出し、実行してしまうのは危険が伴います。
ミスを防ぐためにも、まずは情報を共有して、上司の判断を仰ぐ慎重さが大切です。

タイトルとURLをコピーしました