「When the stars align」
これは、とある予算会議で聞いた言葉です。
直訳すると「星が揃うとき」という意味ですが、
「Stars align」には、予想外でほぼ無理だと思うことが実現する、という意味があります。
あるとき、一緒に予算会議に参加していた人が、
- 「We will meet the target when the stars align」
- 上手くいけば予算達成です! という意味で、この表現を使っていました。
ところで、この予算の達成。
- 「Stars align」と表すほどにほぼ無理だと考えているのか、たしかめてみたところ、
言った本人は、「色々と全部上手くいったら」という意図で使っていたようです。
「予想外でほぼ無理を実現」→「いろいろ上手くいったら」、捉え方はさまざまですね。
予算会議の場では、発言者によって微妙に違う、それぞれの立場があります。
自分の意見を伝える際は、
- I can meet the target. できる=可能性がある
- I should meet the target. できるはず=ほぼできる
- I will meet the target. できるであろう=順当にできる
このようなニュアンスを使い分けられると、会議をスムーズに進められます。
ネイティブでない私たちには難しい部分ですが、ぜひ実践してみてください。
とはいえ、予算会議はトラブルや予想外の展開がつきものです。
「I met the target(目標を達成しました)」
という結果になるまでは、何をどう言っても微妙になってしまうケースが少なくありません。
表現できる言葉の範囲で、立場に適したワードを選んでみましょう。