返事を無理矢理もらう :最後の手段

例文・トピックス

「連絡したのに返事が来ない」
という事態。
残念ながらよくありますよね。
こんな困った状況を打破するために、返事が来ない原因別の対処法をまとめました。
返事を待っているのなら、この5つの方法を試してみてください。

このテクニックを覚えていると、
仕事がスムーズに進められるのはもちろん、
来ない返事にイライラしたり、やきもきしたりしなくて済むので、気持ちも楽になります。

(a) 休暇に入っていてメールを読んでいない。

もしくは、休暇から帰ったばかりでメールが読めていない場合
>通常通りに催促する。

(b)メールは読んだけど意味がわからず後回しになり、そのまま忘れ去られた。

>「返信して欲しい。〇〇についてのYES/NOだけでもいい」という短いメールを再送付し催促する。

(c)色々不都合があって黙られている

>担当者の上司にコピーを入れた上で催促する。
(ただし、先方の面子を潰さないように、初めて伺うかのような形でメール作成。今までの無視は一旦水に流す)

(d) 実は裏で揉めていて、自分以外の関係者で大騒ぎになっている

>「Is there anything I can do to clarify? Should we talk?」といった言葉で、
事態収拾を提案する。

(e)4つの手段を試したけれど、どうしても返事が来ない。

この場合は、最後の一手として、以下メッセージを選んでください。

  • I don’t hear replying “No”, and I will take this as the team’s consent.   Otherwise, please reply now.
    (「NO」の返信がないようですので、これをもって皆様合意したとみなさせていただきます。
    意義がある場合は、返信をお願いします。)
  • I am not getting replies.
    May I take your silence as your approval, or is there anything I can provide you to clarify any concerns you have?
    (お返事がいただけておりません。返事がないことを持って承認とみなして良いでしょうか?または懸念事項を解決できるような何か追加情報が必要ですか?)

多人数の承認を前提に送付されることが多く、担当者は無視できません。
すぐに返事が来るでしょう。

相手が慌てる、怒る、というデメリットも考えられますが、
速やかな返信を求めている場合は、非常に有効な方法です。
時と場合を見て利用し、あとでフォローを入れることが前提ですが、
「最後の手段」として検討してみる価値はあります。