先日、社内でちょっとした諍いが起きました。
少し落ち込んでいたのですが、
それを見ていたある同僚が、私に送ってくれたメッセージを見て、笑顔になれました。
- For what it’s worth, I found his email unprofessional and at least from my perspective you have been great.
- 言っても意味がないかもしれないけど、彼のメールはプロフェショナルではないし、少なくとも自分から見ると、あなたはよくしてくれているよ。
普段、自分で使ったり、誰かから言われたりする表現ではなかったため、余計に心へ残っています。
言わなくても良いことですが、
あえて伝えることで相手の気持ちを掴む、心温まる例です。
- For what it’s worth,
言わなくてもいいけれど、言いたい。
仕事とは直接関係ないし、自分がとやかく言うことではない。
だけど、相手のことを思って伝えたい。
そんな時に、ぜひ取り入れてみたい表現です。
日本人は特に、相手に対して控えめになりがちです。
ですが、
日頃の感謝や本当に尊敬している相手には、
仕事と関係ない事柄だからこそ、より積極的に伝えしたいものです。
こちらが言葉にしなければ、相手は感謝されていること、
尊敬されていることに気付きません。
これは、日本語でも同じだと思います。
よく小学生が、お友達の良いところをみつけて発表しよう、
そんな取り組みをしています。
ですが、大人になると、ささいな良い部分に気付きにくくなったり、
わざわざ相手へ伝えなくなったりしてしまいます。
コミュニケーションを円滑にするために、
相手に自分の気持ちを知ってもらうために、
ぜひFor what it’s worth,を使った言葉やメールで、気持ちを届けてみてください。