ビジネスの書類をまとめる際などに、重要な部分や見て欲しい部分を、
ペンやツールをつかって「四角で囲む」こと、あると思います。
以前、分かりやすいように四角で囲んで、
いざ書類を渡す相手へ
「該当箇所を四角で囲んでおきました」と言おうとしたとき、
英語で「四角で囲む」をどう表現すれば良いのか分からず、
言葉に詰まってしまいました。
「丸で囲む」は知っていて、これまでも活用してきた表現です。
- Please circle the applicable field.
- 該当する項目に丸をつけてください。
と言えば、相手に伝わります。
Circleは名詞ですが、動詞としても使えるため、
「丸で囲む」「丸をつける」という会話が成り立ちます。
では、rectangle(四角)も動詞になるかというと、
そうではありません。
Circleのように「Rectangulateみたいな表現があるのでは?」 と
辞書を見てみたのですが記載はなく、
頭を捻って理解しようとしても「四角にする」という意味でしか伝わらない気がします。
職場で「四角で囲む」の表現が思い浮かばなかった私は、
「Marked it with red(赤く印をつけておいた)」といって難を逃れたのですが、
本当はどう言えば良かったのか、気になったので調べてみました。
すると、主な言い方として、3つの例が出てきました。
- Put a box around the relevant section
- Box the relevant section(短く簡潔に言う場合)
- Draw a rectangle around the relevant section(少し説明的に言う場合)
「四角で囲む」を言葉にしたい場合は、
「 Box=箱」を動詞で使うんですね。
たしかに、四角の中に情報が収まり、箱の中にあるようなイメージができます。
どの表現が良いのか迷ったら“Please box the applicable field” が、
一番シンプルで自然なようです。
四角で囲んだ資料を誰かに手渡すときは、ぜひ使ってみてください。
「四角で囲む」は、英語のフレーズで迷った一件ですが、
形状を表す表現は、日本語でも迷いがちです。
たとえば「丸で囲む」と「円で囲む」
丸はまるい形全般を指していて、
円は数学や幾何学の世界で使われる図形を指す言葉。
ですので、正解は「丸」になるそうです。
また「丸」を使うにしても、「丸をつける」と表現した場合、
「正解だから丸をつける(テストや花丸など)」と
「印として丸をつける(対象箇所を丸で囲む)」というのはまた別問題です。
「丸をつけておいて」と言われて、
どっちの丸つけなのか、悩んだ経験がある方もいると思います。
ちなみにMacintoshを使っていると「丸で囲む」よりも、「円で囲む」が先に出てきてしまいます。
一番に出てくるからと「円」を選んでしまった場合、
違いを知っている人から「丸じゃない?」と思われてしまうかもしれません。
辞書を引くことが少なくなった今、辞書の情報よりも、
パソコンや携帯についている変換機能の結果が優先されがちというのは、
なんとも不思議な現象ですね。
便利な機能ではありますが、辞書を引く楽しみや醍醐味もあります。
電子辞書でもパソコンの辞書でも構いませんので、
迷ったときは辞書へ答えを聞いてみると、
本当かどうか分からない情報に、流されない自分になれそうです。