Hope this helps!
この文章をはじめて見た時、
「これはマジカルワードだ!」
と、衝撃を覚えました。
こんな便利な回答があったとは……目から鱗とはこのことです。
なぜマジカルワードなのか。それは、この言葉だけで、
「私は担当者でないので、詳細わかりかねます」
「知っている範囲の回答だとこうなります。お力になれず申し訳ありません」
という意味が、すべて通じてしまう点に他なりません。
会話の返事で困ったら、役に立つかどうか分からないアドバイスをちょっぴり出した後で、
このフレーズを使ってみてください。
「自分の言葉は不正確で断片的かもしれないこと」
「多少不親切ではあるけれど、善意として伝えておきたいこと」
そして、
「これ以上は助けられない、助ける気はない」
という思いを、ぜんぶまとめて伝えられます。
自分に関係ない問い合わせ。
自分には無関係な話を振られた時。
自分の担当であっても、助けるつもりがない場合。
このような場面で、非常に役に立つ表現といえます。
日本語に直すと、
「分かる範囲で回答したけれど、これ以上は分からないから誰か他の人を当たって」
というニュアンスですね。
むげに断りづらい問い合わせや、関係のない話を振られたら、親切な人として「Hope this helps!」を役立ててください。