物騒だけど想像できる!~Now they are hooked!~

例文・トピックス

Now they are hooked!

この言葉を聞いたのは会議中のこと。

興味なさそうに、のらりくらりとしていた参加者が、
急に反応を示したタイミングで、上司が私に耳打ちしたフレーズです。

直訳すると「彼らは今引っかかった」という意味ですが……
たしかに、会議の場面を思い出すと、
たらしていた釣り竿へ急に反応があった、まさに餌にかかった瞬間を想像できます。

仕切っている人も、この瞬間を狙って
「合わせていた」のだろうなあと、感慨深く聞いていました。

同じようにいうなら、

  • They’re in deep. 「もうどっぷり関わってる」引き返せないほど関与している。
  • They’re stuck with it.「それを抱え込む羽目になった」責任というより“いやいや感”、どうしようもない感じがあります
  • They’re on the spot.「責任を問われる立場だ」その場で答えを求められる、プレッシャーあり。


意味は全然違いますが
On the spotと同じような言葉で
Put you in a hot seatというのがあり、これのよく使われます。

個人的には「I did not mean to put you in the hot seat」という流れことが多いです。
「誰かを厳しい立場・責任を問われる状況に置く」
「誰かをプレッシャーのかかる場に立たせる」
という意味で、日本語にすると、
「やり玉にあげるつもりはないんだけど」
「(責任や決断を)追及しているつもりはないんだけど」
などの感じです。

で、この表現が出てくる時は
確かに相手に悪意はないのかもしれませんが、

「突然」その場に引きづり出された感は満載な場合が多く、
意図しようが意図していまいが、
Hot Seatに座らされちゃった事実は
なくならない場合が多いです。

しょうがないから、会話をひきついで、なんとか
言い訳するなり、対応するしかないわけですが。
できれば避けたいものです。

「I don’t mean to put you in the hot seat, but, 」と言われて
スポットライトがあったっちゃった場合に
I’ll take the heat — but only if there’s coffee after.
颯爽と引き受けた人がいらっしゃいました。
ここで hot seat に引っ掛けたheatには
「質問攻め(=heat)という意味もありまして、

「質問攻めは引き受けますよ。でもその後コーヒー付きならね。」
とやったわけです。

なかなか真似はできませんが、これくらいの余裕があると粋ですねぇ。