実績を評価に変える方法

ちょっとしたコツ

私たちは働いただけの業務、すべてが認められる訳ではありません。

  • 依頼された作業。
  • ルーティンの作業。
  • 出席しなければいけない会議。

など、仕事はいろいろなタスクから成り立っています。
ですが、これらに従事するだけでは、実績が伝わりません。

皆さまも、
「長時間かけて作業したり、苦労してやり遂げたりしたのに、実績が認められなかった」
という経験があると思います。
頑張ったこと、やり遂げたことを正しく認めてもらうなら、
成果を見える形で残しましょう。
メールや文書、パワーポイントなど、方法は問いません。
なんらかの形で、かならずまとめておく習慣をつけてください。

実績を評価するのは、主に上司や人事です。
そして評価は、本人がいない時に決定するケースが多いでしょう。
であれば評価の際、参考資料の存在が欠かせません。

上手にまとめられていれば、
評価がしやすい、評価の対象になりやすい、というメリットがあります。

ビジネスでは、自分がした作業・労力の結果を提示せず、
待っているだけで評価してもらえる、
という考えは間違いです。

その一方で、
作業報告書やレポートなどには、まとめるコツがあります。

ただ成果を羅列しただけ、自分の良い部分をアピールするだけ、
では読みづらく、使えない資料になってしまいます。

作業や会議の内容をまとめるなら、
上司がそのままの形で「転送」「流用」できる形。
成果報告できる形を意識しましょう。

部下が携わった仕事の集約が、上司の仕事です。
この時、そのまま使える資料を提出する部下がいれば、
高く評価されるでしょう。

日々の作業レポートしか出さない部下と、
指示された仕事をアサインメントとして問題解決。結果やインパクト分析など、
次のステップまでまとめた資料を提出した部下とでは、
扱いが違って当然です。

上手に書類を作成して、上司の負担を軽減。
頼られる部下、評価の高い部下を目指しましょう。

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