仕事の依頼や相談を上手に断る方法

考察

食事やコーヒーの誘いは上手に断れる、という人も、仕事の依頼となると気を揉みます。

でも、

だからと言って気軽に引き受けてしまっては、こちらへ責任が問われるため、慎重な対処が必要です。

仕事の依頼や相談を断りたい場合、どう対応するべきか。

2つの対処法をみてみましょう。

  1. 感謝の言葉を添えて断る

依頼を断る場合は、感謝の言葉を添えましょう。

相談してくれてありがとう、という気持ちを込めることで、相手からの印象が悪くなりません。

具体的には、このような言葉を選んでみましょう。

  • Thanks for the offer, but I can’t
    • ご依頼・お誘いありがとうございます。でもダメなんです。
  • I am honored by the offer, but I can’t make it.
    • お誘いありがたいのですが、都合がつきません。
  • I would have loved to, but I cannot make it this time.
    • 素敵なお誘いですが今回はできません

感謝の気持ちは伝えますが、できない部分はあいまいにしないようにして、無理だという事実をはっきり伝えましょう。

  1. どこまでできるかを明確にして部分的に受ける

依頼された仕事を部分的であれば、引き受けられるケースがあると思います。

この場合は、自分にできる範囲で対応の可否を伝えましょう。

具体的な例文はこちらです。

  •  If my prior meeting ends earlier, I can try but I can’t commit to it/but very unlikely

その前の会議が早く終われば参加できますが、お約束はできません/可能性はあまりありません。

  • Unfortunately, there is an urgent matter on my plate.  I can’t be much help, but maybe I can give you the information if that helps?
    • 急ぎの用事があるので無理です。お役に立つかわかりませんが、情報提供なら可能ですが、役に立ちそうですか?

どのような形なら引き受けられるのか。

場合によっては無理なケースもあることなど、こちらの事情を先に伝えておきましょう。

その上で協力を求められた場合は、事前に伝えた範囲でサポートしてください。

・無理な場合きちんと断るのが重要

断る場合、できる範囲で引き受ける場合、相手に申し訳ない気持ちが芽生えると思います。人として当然の感情ですが、申し訳ないからと受けてしまうのは避けましょう。

引き受けてしまうと、自分への負担や責任が増え、日々の業務に支障が出てしまう場合もあります。

頼ってくれたことに感謝の気持ちを伝えながら、ていねいかつ丁重にお断りしてください。

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