相手へお礼を伝えたい時。
全面的にありがとう!という感謝の気持ちを述べるのはなく、今後に期待しているぞ!という気持ちを合わせて伝えたい時、ありますよね。
そんな時にはこちらの例が役に立ちます。
第一案と第二案、二つを用意しましたが、おすすめは第一案。
状況に合わせて、使い分けてみてください。
・第一案
今後の期待はひとまず横に置いておいて、まずはお礼を先にいうパターンです。
助けてもらっているのに、注文を付けるのは失礼ですから、今後の期待、今後への参考意見は、返信にたいして、
“For our future cases, we may want to….”
といった言葉で、意見は後でつけるようにすると、印象が悪くなりません。
話し慣れた日本語であっても、お礼をいいながら注文をつけるのは至難の業ですよね。
つい偉そうになってしまいがちです。
それを無理して英語で言う、というチャレンジはNG!
無理せず、お礼からスタートしてみましょう。
・第二案
それでも、お礼と一緒に今後の期待や指示を入れたい。
それなら、こちらの第二案でやりとりを行ってみてください。
Huge thanks to you for keeping it a big priority and super easy to help us maximize the result! Please let us keep up the good work and let us know how we can be of help or if you have anything we can do better on what weʼre trying to solve for here…
最大効果を容易に出せるよう、優先順位を上げてくれて大変感謝しています。良い協力を継続できると幸いですし、解決するために何か私たちが改善すべきことがあれば、言ってくださいね。
この文章は、なかなか協力を得ることができなかったプロジェクトリーダーが、他の人へ手本を示すべく、優秀な人間にたいして送った例文です。
「この人を見習えよ!」
という無言の圧力や、
「みんなの見本として、良い形で協力姿勢を継続してね」
そんな暗黙のメッセージも含まれた、素晴らしいフレーズです。
これは、海外相手だけでなく、日本でもよくある場面ですよね。
相手へ感謝しながら、今後も協力を仰ぎたい場合は、国内外問わず、このようなフレーズを使ってみてください。