最近の日本の若者は「了解しました」を「りょ」で済ませてしまうそうですが、英語にもこのような省略語あり、新しい言葉が日々生まれています。
この省略語を知らないと、送られてきたメールの意味が分からず、相手とすれ違ってしまうことも。
いわゆるネットスラングも含まれるため、積極的に使うべき……とは思いませんが、相手の意思を読み解くためにも、知っておくと便利です。
ビジネスの場で見かける省略語
日常やビジネスの場で、多く見かける省略語に触れてみましょう。
- FYI
ビジネスでよく見かけるのはFYIという省略語です。これはFor Your Information (ご参考までに)を表しています。 - OMG
OMGもいつの間にか有名になりました。Oh my Godを省略した言葉で、肩をすくめて「なんてこったぁ」という場面でよく使われます。
- i.e と e.g
使い方が似ているので注意したいのがi.e.とe.g.です。
i.e.(具体例)は、説明した内容の具体例を示す場合に使います。
e.g. (例)は具体的に例を列挙する場合に使用しましょう。
その他にも、ちょっと怪しいアルファベット語がたくさん増えてきました。
- F2F = Face to Face =面と向かって、直接お会いして
- 2nite = Tonight 今晩
- G2G = Got to go (そろそろ行かないと)
- B4N = Bye for now (じゃあね)
- BC = Because (なぜなら)
- BTW = By the way (ちなみに)
- CU = See you! (またね)
- IC = I see (なるほど)
- DM = Direct Message (直接の連絡)
- IDK = I don’t know (わかりません)
- IMO/IMHO = In my opinion/In my humble opinion
(私の見解では・私のつたない意見では) - JK = Just kidding (冗談です)
- LMK = Let me know (知らせてね)
- LOL・ROFL = Laughing out loud(大笑い)/Rolling on floor laughing(笑い転げる)
- NP = No problem (問題なし)
- NVM = Never mind (無視してください。忘れて)
- OTOH = On the other hand (一方では)
- OMW = On my way! (向かっています!)
- TBD/TB = To be discussed (検討要)
- THX = Thanks (ありがとう!)
- TTYL = Talk to you later (後でね、またね)
常識になりつつある言葉が多い一方で、慣れていないと打ち間違いでは? と勘違いしてしまうケースもあります。最低でも例に挙げた省略語の意味を覚えて、スムーズなやりとりに役立ててください。