ちょっとした催促、どんなフレーズを選ぶのが正解?

ちょっとしたコツ

連絡や書類の作成、報告などを待っているとき、

  • I sent you an email last week. 
  • We are waiting for your reply

このような言葉で催促していませんか?

この英語、意味としては通じますが、
受け取った方からすると言葉が強く、非難されているような気持ちになってしまいます。

力強く催促しなければいけない、という場面であれば仕方ないのですが、
念の為のリマインダ程度であれば”reminder” または”Nudge”を使ってみてください。

  • Just a kind nudge.
  • Just a gentle nudge
  • This is just a friendly reminder that ….

リマインダはそのままの単語ですので、意味がよくわかると思います。

では、Nudgeはどういうニュアンスでしょうか?
英語圏では、「ほら、ほら」みたいに肘でつつくことをNudgeと言います。
またKind nudgeとして使う場合のKindは“親切な”という意味と少し違っています。
単純に肘でつついたり、
親切に肘でつついてあげたよ、というニュアンスでは
押しつけがましい印象です。
ですが、Kind nudgeとすれば、
やさしくそっと、ちょんちょんと思い出してもらう、そんなイメージです。
あらゆる場面で積極的に使用できるフレーズとして、ぜひ覚えておいてください。

自分にとっては重要なことでも、
相手は忙しくて忘れているかもしれません。

そんな時は、Kind nudgeを使ったやさしい催促で、事由を思い出してもらいましょう。