お見合い!? そんな英語知らない……という時に使える3つの対処法

ちょっとしたコツ

私は日本語ネイティブです。

そのため、普段当たり前に使っている日本語を英訳したいのに上手く伝えられない、
という状況がよくありました。

以前はその都度頭を抱えていましたが、現在は3つの対処法で問題をクリアしています。

  1. 状況を説明する
  2. 例え話をする
  3. 詩的になってもいいからイメージ化をする

これらの対処法を使えば、正確・適切な英語を知らなくても乗り切れます。

例えば、複数人で仕事をしている時

  • 「お見合いが起きないように、連絡をよく取るように」

そんな言葉が日本のビジネス現場では聞かれます。
ですが
「お見合い」という表現は、結婚前の男女を引き合わせる
本当の意味での「Matchmaking」や「formal marriage interview」では当然ありません。

これらの英語を選んでも、
ビジネスにおけるお見合いの意味としては通じないでしょう。

では、どうするのか。

3つの対処法別に例文を用意しました。

状況を説明する。

「複数の人で連絡漏れが起きないように、密に連絡をしましょう」
説明調にはなりますが、意味を伝えられます。

  • Please confirm with each other well enough so that we do not miss out things.
  • Let’s catch up with each other in detail so that we do not overlook.
例え話をする。

「相手がやってくれるだろうと勝手に想像して、後手に回る」

という同様の状況を使い、説明をします。
Let’s make sure we confirm with each other before we move to next step.  We don’t want to lock ourselves out of the room, assuming the other roommate has the key.

(他の人が鍵を持っていると思い込んで、鍵を室内に置いたまま閉め出されないようにしようね)

詩的になってもいいからイメージ化をする。

Let’s not find ourselves looking at each other as if we are standing around a campfire.

(キャンプファイヤーの火を見るかのように、お互い見合わせないようにしようね)

実際、バレーボールのプレー中に起きるお見合い状態は、
最後のCampfireで表すそうです。

意外な表現ですが、要は「通じればOK」

イメージしている風景や光景、意図が伝われば良い、
そんな風に割り切れると、英語でのコミュニケーションがスムーズになります。
無理に日本語から英語に訳そうとして辞書を引くよりも効果的です。

日本語のニュアンスを伝えたいときは、ぜひ試してみてください。